突きつけられた　「　不幸　」、とっさに刃を掴んでしまうと　傷つきます。

でも、冷静に見れば、取っ手が有り、それを掴めば、役に立つ。


望まない出来事を　どう捉えるか、それによって、人間の感情が左右される。

ナイフは、ナイフ　でしか在りません。

出来事は、出来事　でしか在りません。

ナイフのどこを見ているのか、出来事の何を　どう見ているのか。

それが、人生を　少しは、生きやすくする　方法。


ナイフの　ヤイバ　にしか目を向けていない人は、取っ手の存在や　全体像に気が付きません。

ヤイバの話ばかりをする人と　ヤイバの話をしていても　堂々巡りです。
目線を少しづつ、変えさせてあげる。　
教えるのではなく、取っ手の存在に気がつくように。

その人が、本当に怖いのは、ヤイバなのか、突きつけられた状況なのか、それとも・・・・・

助けることは出来ないかもしれない。　救うことは出来ないかもしれない。
気持ちを分ってあげることも出来ないでしょう・・・。

でも、一緒に考えることは、出来ると思うのです。

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落ち込みや　心の病気は　もとより、
片頭痛、胃潰瘍、リウマチなどなど身体的病気も　引き起こしてしまう。

本当に　愛されていないのでしょうか？　必要とされていないのでしょうか？

本当に・・・・・・・誰からも？

実は、あなたは気がついているはずです。

あなたを愛し、必要としてくれている人が　あなたの周りに居ることを。

　　でも　　　その人から　じゃなくて、あの人から　！　

　　　　　 　　そういう風に　じゃなくて、　こういう風に　！

　　　　　 　　その程度　じゃなくて、　もっと　！　　もっと　！


ここから、全ての　苦しみや　虚しさが　始まります。

どうか、感じてください・・・・あなたの　望み通りでないかもしれない　　想い達　を

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私の父が言った言葉です。
１２歳までハワイで生まれ育った人だから、
向こう　でも　日本　でも、それぞれに　差別　は受けていたみたいです。

「 私 」　と　「 あの人 」 の言動は、違っている。
「 私 」　と　「 あの人 」 の考え方は、違っている。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・・・・・・これは区別。

あの人の　言動は、間違っている。
あの人の　考え方は、間違っている。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・・・・・・これは差別。

人は、新しいものを　過去のものと　「　同じ　」　「　違う　」　「似ている　」　と比較して 認識し、
自分の中に受け入れます。

比較対象が、多ければ、それだけ　自分の経験　が増えてる証拠。

感じることは、自然なこと。　　「　劣　」を感じてはいけない、とは思わない。

例え「　劣　」を感じても、「　優　」が有れば、それで良い。

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