セミナーで得た、自分自身の気づきを記録しておきます。

断捨離は、アイテムでするのではなく、空間　でする。
これは、基本ですよね。
バックの中、引き出し１つ、この１角、という具合に。

期限切れがハッキリしている食品、思い入れの無いモノ達の場所や、日常品などは比較的簡単。
私的には、洋服も結構、簡単にイケルのです。

今回の私の断捨離テーマは、約１ｍ幅を占めているＬＰ＋シングルレコード数十枚。
そして、同じく約１ｍ幅を占めている家族の成長アルバム。
（　独身時代の自分のアルバムは、写りの良い気に入ったのを数枚残して断捨離済み　）
そして、お雛様やらクリスマスツリー、それに付随する各種季節のオーナメント

なぜ、なかなか動けなかったのか！
それは、「　レコードを断捨ルぞ！　」「　アルバムを断捨ル！　」となぜかアイテムで区切ってた。
たぶん・・・・・棚の１段をそれぞれ占めているので、一区切りと決めつけてた。
更に、all or nothing という観念に取りつかれてました・・・・

断捨離は、厳選。

そう、全部を捨てる必要はないのでしたよねぇ・・・・・
厳選していけば良かっただけ。

なぜ、こんな概念に取りつかれていたのか！
たぶん・・・普段は全然使っていない、見ていない品物達。
そして・・・これからも　無くても困らない　品物達だったから・・・かな。

どうして、断捨離しようと思ったのか、その理由を明確に思い出し、
断捨離した後の空間のイメージをハッキリとさせる。

すると自分の理想郷に向かって、やる気も出てきた。

厳選するためには、ひとつひとつと向き合う・・・・・ここで出て来た思い・・・・・・・めんどくさい。

最近、気合を入れた断捨離ってしてなかったもんで。
断捨離したトコを　更に断捨ルってめっちゃ楽なことしかしてなかったもんで。
動けない・・・・・めんどくさがりの　ダメシャリアン・・・・・。

いや！違う！　一気にやる必要は、ない！
アイテムどころか、空間で区切るのもキツイなら、・・・・・数枚づつ・・・・。
と気づかせて頂きました。

今日は、この１枚をどうするか、この１枚と向き合う。

明日もやらなくても良いと　自分を許してあげる。

気が乗ったら、数枚やってみる。

これで、良いのですよねぇ。
「めんどくさい」という感情は、時間とパワーがどれほど要るのかのバロメーター。
ならば、それを細切れにすれば、めんどう　は減る。ちょっとづつなら動ける。

断捨離で、大切なのは、「捨てること」ではなく、それぞれのモノに向き合うこと。
その当時の喜びや楽しさを思い出させてもらい、感謝してモノに別れを告げる。
モノを断捨っても、その当時の気持ちも思い出も　忘れないよう、大切に心に刻む。

結局、基本に返ったわけですが、頭で分っていても、やはり実際に体験してみないと分らないことを　また実感できました。