アメリカ・インディアン
2009/12/12 19:05:52
そして、今晩 死を迎えてよい 人生を生きよ。
サイモントン療法で、Q.O.L.を高める為の究極のメッセージとして毎回、出てくる言葉です。
私も、Q.O.L.掲示板の頃から何度も書いてますので、以前から読んで下さっている方には
「あ~~~」って感じかな?ww
本日の研修で、大学の英語教授の方と若者の意識に関して少しだけ話しました。
以前に紹介した、喜多川 泰さんの「君と会えたから・・・」 の紹介記事でも 喜多川さんのあとがきにあったように
「 将来に対する漠然とした不安があり、自分の人生の中で、確固たるものは 何一つないけれど、
時間だけは無限にあるような過ごし方をしている。 そういう若者たちが多い。 」
本当に そう思います。
そして、若者たちだけではなく、多くの人が、
「 人間の死亡率は100% なんですよ。 」という言葉に驚くそうです。
「 人は必ず 死にます。 」と言われると うなづくけど、死亡率と言われると
急に具体的に感じるのでしょうね。
このアメリカ・インディアンの言葉の前半は、これらの気持ちとは少し違います。
その違いは、「 平穏な心 」で生きているか、「 ただ漠然 」と生きているか。
そして、「 何が起こっても私は大丈夫 」と自分や自然の摂理を信頼しているかどうか。
このことを 死を目前にしていない人が、どれだけ「 気づけている 」のでしょう。
私も まだまだ自信はありません。
いざとなったら、ジタバタしそうです。(笑)
ただ、この言葉を何度も聞くたびに
色々な学びをするたびに
「 明日、目が覚めなくても、大丈夫なように 今日を生きよう 」とは思います。
これも「 もう~いつ死んでもいいや~。どうせ、生きてたってさ・・・」とは違います。
命のエネルギーが強い人、エネルギーが弱まっていると感じている人、それは年齢の問題ではなく
それぞれの環境に応じて、気づけば良いことなのかもしれません。
今日の 忘れたくない言葉・・・・・
それで、良いんだよねぇ・・・・・。(^^)