昨今の年賀状
2010/12/30 18:31:25
私は・・・・・まだです。
最近のテレビCMで、1枚手書きで書いて、それを何枚も印刷!
「 手書き印刷年賀状 」というようなのを見ました。
・・・・・・・・印刷したら、「 手書き 」じゃない・・・・・と思った。
「 サイン入り★★ 」 と 「 直筆サイン入り★★ 」 と同じくらい違う。
年賀状は、昔むか~し、飛脚が充実してきた頃に、新年のご挨拶として 新春の和歌をしたため、飛脚に託したのが始まりとか聞いております。
今では、ソフトに名簿登録をし、毎年、表も裏もボタン一つで一斉印刷。
それをポンと出すだけ・・・という人が増えてきているように思います。
昔は、印刷サービスに出しても 宛名くらいは自分で手書きしたもんですけどねぇ。
あけおめメールでも、万人向けの内容で、一括送信。
そんなのもあります。
仕事相手の業者からの年賀状のようです。
年始の業務開始が書いてあるだけ、業者からの方が良いかも。
「 あいさつ 」というのは、相手へ向けてするもので、一瞬でもいいから相手のことを思い出す。
相手と自分との関係、この1年間、次の1年間のつきあいを考えて、せめて何か一言。
印刷が悪いとは思いませんが、その人だけに対しての一言を書き足す。
それが、「 あいさつ 」なんじゃないかな。
宛名を書くだけでも、その間は相手のことを思い出しますよね。
それでも良いと思います。
断捨離の山下先生は、年賀状のやり取りも断捨ッたそうです。
どんなお考えかは、詳しく知りませんが、私は私の考えで、年々減らしております。
先生のように、スグに。とは行かないけど、少しづつ、ご遠慮させて頂いてます。
年々増え続ける年賀状オンリーの相手とのやりとり。
年に1度くらいは、連絡を取るべき!
という考えもあるかと思います。
私は、それも良いけど、日々、相手との関係を良いものにしていきたいと思っていたら、新年のご挨拶が必要不可欠だとは、思えないのです。
今の自分と 今の相手との関係、見直す良い機会かもしれません。