もしも・・・・・の話
2010/05/26 19:45:12
もしも、雲に乗れたら・・・
もしも、有名人になったら・・・
もしも、大金持ちになったら・・・
もしも、あの人の恋人になれたら・・・
もしも、結婚して子供が出来たら・・・
小さい時の 「 もしも 」 は、可能かどうかは関係ない夢や希望が、ほとんどでした。
若い時の 「 もしも 」 は、未来への夢や期待が、ほとんどでした。
いつの頃からか、
もしも、あの時、やらなければ・・・
もしも、あの時、合格していたら・・・
もしも、もっと早く出会っていれば・・・
もしも、あの時、あんなこと言わなければ・・・・
「 もしも 」は、ほとんどが 後悔 になっていく。
夢は 想像する力、右脳でされ、後悔は 分析する力、左脳でされます。
大人になるに従って、社会ルールに適応するため、左脳の働きが活発になっていきます。
それも 必要なこと。
でも、右脳が働かなくなったわけではないし。
もしも、あの時、あの道を選んでいたなら・・・・・・どうなっていたのか。
思いっきり、右脳を働かせて、想像してみるのも良いかもしれないと
こちら側の自分から、あちらの道を歩んだ自分を見つめてみた。
どこまでも・・・・どこまでも。
すると、良いことばかりでも無いことに 気づく。
その割合って、こちら側と大して変らなかったりする。
そして、あちら側の自分を 見つめられることにも気づいた。
今まで、「 違う道 」を選択するイメージは、別の細い道へ進むことだった。
でも、あちら側を 見ようとしたら視えた。
もしかして、選択した道は、遠く離れた別の1本道じゃなくて、広~い幅の 同じ道。
その幅広い道のどこを 歩いているかだけの違いかなって。
「 今 」の自分が歩いている道を 真ん中あたりって想像したら、「 これでいいんだぁ。 」
って思えた。
この肉体の終わりまでは、どの道すじを歩いても、辿り着く先は1つかもしれない。
それは、物理的な問題は、どれを選んでも、自分は自分。ってことかな。
本当に必要なことは、ちゃんと 選べて来ているんだという 安心感や信頼感へ繋がった。
良かったことも 悪かったことも ど真ん中を歩く為の 道しるべ・・・・・だったのかも。