世の中には、常にイライラしている人もいます。
私も数年前は、その状態に陥り、これでは自分が嫌だ！家族や周囲の人にも申し訳ない。
と変わる覚悟を決めたわけですが、既に身体への痛みや不自由も症状としてでてたから
もう～やるしかない！って背水の陣だったのですよね。

まぁ、そこまで行ってない場合、自分の日常、現状が自分の思い通りにいってない状態を
社会のせい、政治のせい、親のせい、場合によっては、子供のせい、隣人のせい、同僚のせい・・・・・
も～責任転嫁の嵐って人達も結構いるわけです。

日々、何かとイライラ怒りながらも、まだ他人をコントロールしてなんとかしようとする。
しかし！
本当の問題や　その人の欲求は、違うところにあるので、周りがアレコレと望みを叶えてあげても、感謝どころか、不平・不満はとめどないわけです。

自分は、こんな状態になっていないだろうか。
と時々、自分で自分を客観視するのは、大切なことですが、
万が一、こういった人と接しなければならない場合、もしくは不当な攻撃を受けている場合、

距離をおくしかないんですよねぇ。
もしくは、接する時間は最小限にとどめる。

物理的が無理なら、精神的にでもね。
まともに相手にせず、受け取ってしまった自分の中の嫌な感情は、楽しいこと、心が休まること、面白いことで、洗い流すのがベストです。

原因を認識していないストレス下の人と、正常なコミュニケーションはとれません。
話しても、会話にならない・・・って分りますよね。
思いやりや、遠慮どころか、理屈も、理性も失ってる状態ですから・・・・。

表面上だけでも、一時的にでも、ストレスを緩和してあげてから話せれば良いのですが、これが結構～難しいのですよ。
なんたって、本人は「　自分は正しい。あなたが考え方を変えて、私の要求を満たすべき　」
と思ってますからねぇ。

私も仕事中に医療に関係ない不当な講義電話を受けてしまい、かなりエネルギーを奪われました。
患者さんを待たせつつ、いつ終わるともない　なぜそれを私に聞く？的電話。
「　何があったんですか？なんでですか？　」
何もなかったし、原因など分りませんでは、満足しないらしいし。
事実だし、それ以上のことは答えようがないのに、容赦なし。

こういう人は、自分が待たされてる患者さんの立場だったら、１分と待てないんだろうなぁ～