自分の居場所
2010/11/19 20:58:58
家庭や学校に居場所が無いと言う人達が、少なくありませんでした。
何百人という子ども達が集まってくれるのは、嬉しいことではありましたが
本当の居場所は、現実生活の中に自分でつくりましょうね。というようなことを言っていました。
そして、コンテンツ変更・・・・・交流サイトは閉鎖しました。
最近、また現実生活の家庭にも学校にも居場所がない。という声を聞きました。
居場所・・・・・
どんな場所が、自分の居場所と感じるのか、何時間もかけて話を聞いていると
居場所とは、みんなが自分に優しく接してくれて、否定的なことを言う人が居ない。
もしくは、否定的なことを言う人が、ほとんど居ない。
いつでも、楽しい雰囲気で迎えてくれる人達が居る場所。
ということのように感じました。
まぁ、「 ちょっと違う 」「 そうじゃないよ 」って人もいらっしゃるかもしれませんが
「 そうそう! だって、学校はヤな奴ばっか、親も教師もウルサイこと言うし 」
って、そう思っている人もいるんじゃないかな。
聞いていて、もう1つ思ったこと。
受身だなぁ・・・・・って。
自分で居心地良くしようとしている というより、居心地の良い人の居る場所へ行く。
ちょっと言い方が良くないかもしれないけど、
周りの人に 自分の気持ちを良くしてもらいたい。
のかなぁ・・・・・と感じました。
どんな場所でも、自分の立ち位置は、自分で築く。
この姿勢が生まれると 学校も家庭も 過ごしにくい場所ではないし、社会に出て働くようになったら、この姿勢は大切だと思います。
それは、「 みんなと仲良く 」 「 誰とでも上手く付き合う 」ということではなく、
合わない人との距離感をつかみ、保つ。
そして、もし出来れば、他人からの自分の評価に右往左往しない、いちいち傷つかない自分を持つ。
そのためには、この場所での自分は、これでOK。
この距離感、この立ち位置が、自分にとっては楽な状態にしておく工夫。
そんなことが、その場所に自分の居場所を確立してくれるんじゃないかな。
優しくて、良いことばかりを言ってくれる人達に囲まれていると楽かもしれないけど、
言われたくない事の中に 自分の成長の種が潜んでいることもあります。
自分の機嫌くらい、自分でとる。
自分の居場所は、自分でつくる。
人それぞれ、細かい事情は全く違うとは思いますが、
家庭・学校・職場・・・・・なんか居ずらいと感じたら、
他者との距離感、他人からの評価の受け取り方など
冷静に見直してみると何かが変わるかもしれません。