言葉・・・・言の葉・・・・・言霊
2009/11/04 21:32:01
あんな思いする位なら、人の痛みなんか分らなくて いい。
『 だます より だまされる ほうが、良い 』
じゃあ、ずっと騙されつづける 私の人生って何?
生きていて苦痛だから、楽になりたくて、嫌な思いを手放そうと思っても
それまでの 悲しみや怒りが その人にとって 大きいければ大きいほど 更なる痛みに苦しみます。
何をどうすれば、何をどうやれば、たぶん楽になれるのだろうと 頭では理解できても、
気持は複雑なまま。
『 何も考えなくても、愚痴いいながら、格好つけながら 楽しく生きている人は いくらでもいるのに!
なぜ、辛い過去を 癒す為に こんな苦しい思いをしなけりゃいけないんだ! 』
優しい言葉を かけたつもりで、世間の常識が 相手を更に追い詰めます。
『 子供のことを 想わない母親なんて 居ないんだよ 』
全ての母親は、みんな同じですか? 産んだら、全ての人間は子供を愛せるのですか?
私も全部、蓋をして、何も考えずに 忘れたことにして 生きていった方が楽だと
初めての研修中に 泣きながら怒鳴りました・・・・・。
ハッキリとさせたくない傷を 開くことに モノ凄い抵抗をしてたし、
身体に異常が出るほど、人を憎んでいる醜い心の自分を 人前にさらすなんて、
なんで、そんなこと・・・・って。
あの時の私には、誰かが何かを言ってくれたのでしたっけ?
たぶん、誰も何も言わず、ただ、聞いてくれてたような。
かなり精神状態も不安定だったから、良くは覚えてないけど、たぶん・・・
「 ・・・・どうしたいですか? 」 と一言。
どうしたいか・・・・・すべてから、楽になりたい。 それだけでした。
苦しみは、人それぞれ。
この人の苦しみより、あの人の方が苦しいとは 比べられません。
もし、比べられるとしたら、それは、その人だけの中で、この苦しみより、こっち。
その人の中の、最も苦しい部分に対しての言葉って、きっと他者の中には無いのかもしれません。
安易な言葉で、更に追い詰めないよう・・・・私は、言葉に拘り続けていきたいと思います。
それらは、私達が一般に 普通に 日常に 簡単に 交わしている感覚とは違んですよねぇ。
それを 皆さんにも 使わないで下さいとは 言いません。
今、皆さんの住んでいる世界では、何でもないことなのかもしれませんから。
それでも、ここで、私は、きっと 神経質だと思われても 考え過ぎだと言われても
こういう人達も居るんです。と訴え続けていくと思います。