雪の結晶
2010/12/26 19:26:24
各地では雪が降り始め、富士山も白化粧。
晴れていても、マイナス10度を記録する地域にお住まいの方々はダイアモンドダストをご覧になったことがあるでしょうか。
私は残念ながら、一度もありません。
降る雪は、いつくもの雪の結晶が重なってできていて、見るだけなら虫眼鏡でも結晶をみることが出来るとか。
雪の結晶は、6角形が多く、中には12角形もあるけど、なぜか8角形は絶対にないそうですね。
6の倍数・・・・3の倍数?
このことにも 自然界の摂理など、ちゃんと意味があることだと思います。
雪の結晶には、同じ形は無い。
と言われていますが、自然界のものは、みな全く同じものってないように思います。
植物も動物も 昆虫も人間も 石も海岸線も。
似たようなものなら あるだろうけど、自然が生み出すものは、全てが唯一無二。
先日、断捨離に関する質問で、
「 捨てちゃって後悔したら、また買えばいいんだよね。
誰かにもらったものでも、ヤバイ!と思ったら買えばなんとかなるよね。 」
というのがありました。
確かに人が作った本・アクセサリー・モノは、全く同じ形のものがあります。
でも、あの時、あの人がくれたモノではない。 ということを 自分が知っています。
目にみえる形は同じものでも、視えない部分で、違うもの。
そういった意味で、全てのモノは唯一無二なのかもしれません。
断捨離は、捨てることが大切なのではなく、なぜ今「 後悔したら 」と考えているのか、なぜ後で「 ヤバイ!と思うかも 」と感じているのか。
その気持ちと向き合い、処分することに 自分が納得していないなら、「 保留 」です。
自分も 相手も 物も 唯一無二の存在。
それを意識することは、それぞれを大切に思う気持ちに繋がるのかもしれません。
それぞれ、その存在には、意味がある。
「 意味 」は、分らなくても、知らなくても、ちゃ~んと在る。
そのことを信頼できる自分でありたいです。
雪の結晶・・・・それぞれに 美しいなぁ・・・。