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救助 ではなく 援助 

「 救助 と 援助 」の概念に興味をお持ちの方は、
クロード・スタイナー博士の「アルコール中毒者の演じるゲームと人生脚本」や
交流分析の創始者;エリック・バーン博士の理論などをお読みになることを お勧めします。

ここでは、その理論に忠実ではなく、私自身の考えを交えた内容となっておりますので、
ご了承ください。


「力になりたい」「助けてあげたい」といった感情は、とても素敵ではありますが
表面上には、相手を助けているように見えても、実際は相手の弱さ・無力さを強調していることが多い。

果たして、本当に他者からの 何か がなければ、その状況から抜け出せないか。

辛い状況・感情から他者の力によって、一時的には救われることはあるけれど
それと同時に それらを経験し、処理するチャンスを失うこととなり、また同じようなことを繰り返し続けるケースにも繋がる。

行きずりの・・・・その場限りの相手なら そういった救助も必要であろうし、有効かもしれない。
でも、家族や大切な友だち・仲間だとしたら、どうなのだろう。

一時しのぎの助けをし続けるとして、一生相手の傍で し続けることは出来ない。
とすると その助けは、「自分の自己満足、自分の不安解消のためには有効」でしかなくなる。

「こうすれば、解決するよね。ほら」とやってあげる。
「しょ~がないな~、やってあげるよ。」と即解決。
苦しみの度合いによっては、双方にとって良い方法かもしれない。

ただ、人生の岐路、命が関わっている時、生活に大きな影響を与える問題の時、
その人の困難は、その人の成長のために用意された事柄。
それを他者が、回避させてあげることは、よいことではないと誰でも知っている。

それでも、やってあげたくなる思いは、なぜ出てくるのか。
どう処理したら良いのか。
まずは、自分が何故そうしたくなるのか、自分の気もちと向き合って、自分を知ることから始める。
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HN:紫藤 樹 [ しどう いつき ]

職業:医療事務全般・マンション管理事務
肩書:カウンセラピスト
認定:ヒプノセラピスト(催眠療法士)
    レイキ・マスター
           (霊気セラピスト)
    スピリチュアルカウンセラー
           (カードチャネラー)
称号:ダンシャリアン(断捨離学生)
    絵本セラピスト
目標:サイモントン療法
         認定カウンセラー
    PCM認定トレーナー
    NLP(神経言語プログラミング)
                認定
    サイコ・カウンセラー、


無題返信しました(o^-')o∠☆: by 樹

[07/03 デビ]

一休の第一話返信しました(o^-')o∠☆: by 樹

[05/29 BHM]

無題返信しました(o^-')o∠☆: by 樹

[04/08 琥都]

素敵なやりとりですね返信しました(o^-')o∠☆: by 樹

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