「愛と青春の旅立ち」という映画の中で、リチャード・ギア演ずるザック・マイヨが言う台詞です。
士官学校内で、バイト稼ぎが見つかり、個別シゴキに耐える姿は、まさしく
「　食いさがる　」でした。

頑張れ　やり通せ　やり続けろ　信じろ　心から願え・・・・・色んな言葉が「本当に望むことなら」の後に続きますが、どれも、なんとなくフワ～っとした感じや、先が見えなくて疲れる感じがしてました。

昔、観たんですよね、この映画。
でも、改めて観て、この言葉に反応してしまいました。

願うことへ進んでいる時、特に大きな障害がなければ、そのまま進めば良いだけ。
もし、何か困難が生じたら、その時は、「　食いさがれ！　」って。

大した困難がなければ、気楽に。

何かあったら、その時こそ　力の限り　踏ん張って、食いさがる。

ずっと頑張ろうより、コツコツ積み上げようより、気が楽になるような感じがしました。
そして、その方が、ピンポイントに全力が出せるような気がしました。　

　監督: ロバート・ゼメキス
　出演: トム・ハンクス, ゲイリー・シニーズ, サリー・フィールド,
　　　　　ロビン・ライト, ミケルティ・ウィリアムソン

　販売元: パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
　　　　　　2006/07/07 　142 分

　** amazon商品説明などは、『脳内書庫』の記事にて ******

　『　僕には　わからない
　　　僕らには　皆　運命があるのか
　　　それとも　風に乗って、ただ彷徨ってるのか
　　
　　　たぶん　その両方だろう
　　　両方が　同時に起こっている　』

ラストシーン、主人公；フォレスト・ガンプの台詞です。

　　運命は　決まっている。

　　運命は　変えられる。

私は、どちらでも良いと思います。
どちらか一方しか、ないとも思いません。

　　決まっているけど、変えられる！　

これも良いとは思うけど、なんだか少し疲れそう。
「　決まっている　」って思いこむから「　変えられる　」が必要になっちゃうのでしょうね。

運命と言われるものが　在ろうが無かろうが、
「当たり前のことを　行なう難しさに取り組む」　　
振り返ると　今日まで「命を運んだ道」が見えてくる。
そして前を見て、ただただ・・・・今を作る。

私は、そんな感じです。

七夕と言えば、雨。

という印象が強いのですが、皆さんは、いかがでしょ？
晴れているからと言って、都心で天の川が見れるとは思ってないけど。

いつぞやのように　繁華街が節電という名のもとに　看板やら照明を落としてくれると
多少～は、見れるんだろうな～。

さて、織り姫と彦星は、働き者でしたが、恋に落ちて働かなくなったので、天の川で引き裂かれてしまったのでしたね。

昨今は、フリーターどころかニート同士が、親のスネをかじりながら結婚することもあるとか。

結婚とは、戸籍を入れて、生計を一にし（家計を一つにする）、社会的というか税制的に家族という形を申告するもの。
ニート同士ってことは、夫婦が生計を一にする・・・・ではなく、相手の家族と生計を一にしてもらうということですかね。
まぁ、様々な事情がある方々は、別ですけど・・・・・。

心の広い稼ぎのある親が居て、日本はなんと　恵まれた幸せな国なのでしょう。
親が神のようでなくて、良かったですねぇ。