『 メリー・ポピンズ 』
2011/07/06 20:00:00
出演: ジュリー・アンドリュース, ディック・ヴァン・ダイク
ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント 2003/02/21
139 分
『メリーポピンズ』にかけられた魔法のような魅力を一言で現すとしたら、映画の中からこの言葉を持ってくるしかないだろう。
「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」! パメラ・L・トラヴァースの原作を元にディズニーが贈る、実写とアニメーションを織り交ぜた本作は、2時間20分という長編だが、決して子どもたちを飽きさせることはない。
傘を手に風に乗ってやって来たメリーポピンズは、子どもたちが思い描いた理想の家政婦。
この魔法使いのお姉さんを演じたジュリー・アンドリュースは、アカデミー賞を受賞。
メリーポピンズの友人、煙突掃除人のバート役にはディック・ヴァン・ダイク。
劇中に歌われる曲はどれも素晴らしい。明るい「お砂糖ひとさじで」、アカデミー賞を受賞した「チム・チム・チェリー」、切ない「2ペンスを鳩に」まで、心に響く曲がそろっている。
* * * * * * * * * * * * * * * * * * 以上 amazon 商品説明 から * * * * *
1965年に日本で公開されたディズニー映画ですね。
私が持っているのは、DVDではなく、VHSビデオ・・・・。
久しぶりに観ました。
メリーポピンズが、初めて子供部屋の隣にある自分の部屋で、カバンから次々に帽子掛けや大きな鏡などを出すシーン。
お片づけゲーム、そしてお散歩前の鏡とのデュエットシーン・・・・好きです。
当時、CGは勿論、デジタル処理もありません。
この映画で使われている技法は、イエローマットと呼ばれる、特殊撮影技術だそうです。
現代の方が、画像的にもスムーズかもしれないし、アニメも実写のようではあるけど、
それでも、「うわ~~~」っと目を見張るシーンの続出!
それは、夢がある楽しさ が拡がるからかもしれません。
観ていて、「凄い!」とも思うけど、知らず知らずに口角が上がってしまうような楽しさ。
メリーポピンズが、子供たちに言う言葉の中に 「なるほど・・・」と現代でも大人に対して伝えたいようなことも多々。
どんなことの中にも 楽しみはある。
それを見つけられたら、どんな仕事も遊びになっちゃう!
「 今の仕事は、自分に合ってない、天職を探そう! 」という前に
ちょっと自分の捉え方、見方を変えてみるって 素敵だし、大切だよなぁ。
と思います。
屋根の上からの景色も素敵です。
子供の頃は、良く屋根の上に登って、景色を見てましたねぇ・・・・・。
今はエントツのある家なんて、ないかもしれないけど、屋根の上から世界を観るって感じ
忘れずに居たいな~。(ついでに屋根の上で踊ってみたいy(^ヮ^)y)
♪~ ひとさじの砂糖があるだけで 苦い薬も飲めるのよ
ただちょっぴり砂糖があるだけで 楽しくなるわ ~♪
親孝行というビジネス
2011/07/05 20:00:00
自分でつけたり、選んだりはしてないけど、ついてる時にはね。
「 親孝行ビジネス 」なるものを 見ました。
まず、親と過ごせる残り時間を算出してみよう~ということだった。
例えば、親が80歳まで生きるとして、
(80-現在の親の年齢)× 現在、一か月に親と関わっている日数 × 11
≪ この11という数字は、1日に活動している時間だそうだ ≫
=親と過ごせる残り時間
ということらしい。
あくまで親が80歳まで生きることを仮定しているので、私の場合、父は既に死去。
母は既に80過ぎなので、この計算だと 0 になっちゃうわけですが。
24時間中、7時間眠っていて、9時間は仕事や学校、この時点ですでに空き時間は8時間
その他移動や付き合いなどを引くと、実際には自由に動ける時間って11時間もない。
果たして、人はその時間を 何に使いたいと考え、何に使っているのでしょう。
親の立場からすると、「親孝行というビジネス」を利用してまで、やってもらいたいことは・・・・ない。
買って欲しい品物も・・・・・ない。
欲しいものは、我が子がどこかで 気分良い状態で居ること だけどなぁ。
信念からの苦しみ
2011/07/04 20:00:00
女は、こうでなくちゃいけない。
男として、こうあるべきだ。
いい年をして、結婚していないなんて良くない。
・・・・・・・・・・・人それぞれ、様々な信念を持っていることでしょう。
それ自体は、素晴らしいことだと思います。
確固たる信念。
自分の信念には、合わない相手。
程遠い相手。
多くの場合、お付き合い自体を切ったり、距離を置くのでしょうが
そうもいかない相手もいます。
その時、自分の中の信念を 相手や社会に対する物差しとして用いると
「 思い通りにいかない 」から見ていたくないし、イライラする。
「 間違っている! 」「 そんなんじゃダメだ! 」と自分の信念に添って正したくなる。
でも、人や社会は思い通りになんてならず、イライラは苦しみとなっていく。
信念は、自分の為に。
自分の為に相手を許容する。
それが出来たら、笑顔で居られるのでしょうけど。
もちろん、信念を捨てる必要も、曲げる必要もない。
ただ、向ける方向を ちょっと変えてみるってのも いいと思う。
素晴らしい 信念を 輝かすも 苦しみの元にするも たぶんその人次第。