『 「あなたを傷つける人」の心理 』
きずな喪失症候群
2010/02/25 20:27:13
「そんなことないよ」と言われるのを期待して「私なんか」と謙遜する人。
何でも人まかせにしながら文句ばかり言う人。
「友達だろ」「恋人でしょ」とわがままを通すくせに、
人の頼みごとは迷惑がる人……。
そんな“きずな症候群”の人間が、
あなたのまじめさ、誠実さを利用している!
「人に振り回されたり、心をかき乱されるのは自分のせい」。
そう思い込み、誰からも好かれたいと八方美人的な生き方をすれば、人生は息苦しくなっていく。
本書は、ずるい人間の犠牲になりがちな“燃えつき症候群”にならないために、
危険なタイプの見分け方と対処法を伝授する。
言い訳が多い、忘れっぽい、同調ばかりするなど、燃えつき症候群の言動と心理を平易に解説し、
ゆがんだ人間関係を立て直す方法を具体的にアドバイス。
「生きるのが辛い」と感じている人すべてに読んで欲しい、目からウロコの幸福論である。
『生きるのが辛いのは決してあなたのせいではない』を改題。
加藤 諦三
1938年、東京に生まれる。東京大学教養学部教養学科を経て、同大学院社会学研究科修士課程を修了。 1973年以来、度々、ハーヴァード大学準研究員をつとめる。
早稲田大学教授、ハーヴァード大学ライシャワー研究所準研究員、日本精神衛生学会理事、
産業カウンセリング学会理事 (本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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「泣かないと決めた日」(フジテレビ系、毎週火曜午後9時)の話を聞きました。
私は見てませんが、職場でのいじめのドラマだそうで。
私の知り合い・・・とうか親戚も1人、もうずっと前ですが、職場の上司からの言動に耐えかねて
縊死(いし)によって、自らの命を断ちました。
カウンセラーの求人というのは、ほとんど有りません。
が、唯一、産業カウンセラーは、結構あるんですよね。会社内で社員たちのカウンセリングをします。
この本は、産業カウンセリング学会理事の加藤さんの本です。
加藤さんは、カウンセラーを名乗ってなかったと思います。(違ってたらすみません。)
ですが、過去の経験から、こういった本を数多く出されていて、通常のカウンセリングより
論調はきついのでは・・・と私は感じます。
でも、私もキャリア・バリバリの頃は、「 そうだ!そうだ! 」と何冊か読んでましたw
今、社内で辛い思いをされている方は、読まれると まずは気持ちが楽になるかも しれません。
でも、相手の方を この本にあてはめて、「 悪い人だ! 」と決めつけるのはなく
こういうキャラもある人とは、どうやって付き合っていくのか。
または、自分にとってマイナスの人から どうやって遠ざかっていけばいいのか。
そんなことの参考にされると 良いかと思います。
学校や職場は、限られた ある意味 閉鎖空間で、毎日、同じ人達と過ごします。
全ての人と仲良く、皆に良く思われる・・・・・・という必要はない。
紫藤は、そう思います。 自分の人生です、自分の心を大切に。・:*:・(*´ー`*人)。・:*:・