自分の映画を悲劇の超大作にしたてる人がたくさんいます。
　　　　　　自分のストーリーを超越するには努力と理解が必要です。
　　　　　　まずストーリーを幸福な筋書きに変えなければなりませんが
　　　　　　　　　　　これが大多数にとっては難関です。

６年半、スターボイスというサイトを　運営してきて、ん十年窓口で患者さんと接して来て
その範囲ですが、「　悲劇の超大作　」　って凄く分ります。
その中に　苦労話　と　英雄的エピソード　が盛り込まれ、　どんな感想を聞きたがっているのかも　
分かります。

以前のチャットや　掲示板への書き込み　を　「　●●な小芝居　」と言った人が居ました。
実は、その●●が何だったのか、忘れてしまったのですが、　
まさに言い得ていると思ったのは覚えています。

これらの言葉を聞いて、「　批判された　」　「　馬鹿にされた　」と感じる人も居ることでしょう。
でも、私は、これらの言葉は、批判も馬鹿にもしてないと思いますよ。
単に冷静で、客観的なだけかと・・・・。
少なくとも、私は馬鹿にしていません。　誰の心の中にも在る思いだと思いますから。

ただ、その場から動かないのを　ずっと見聞きしていると・・・・・もの凄く疲れます。
自分の欲望と　相手に対する欲求しか　感じないから。
「　あの人の為に　」　「　みんなの為に　」　「　伝えたい　」　「　助けたい　」という言葉を使って、
自分の思い通りにしたい。という思いしか、感じられません。
欲している言葉は、「凄い」「偉い」「大変ね」「頑張ってるね」「ありがとう」「優しいね」・・・・・

だから見てると　疲れてきちゃって、エネルギーが、ものすごく必要になるんです。
せめて、変わりたいという　奥底の気持ちが　感じられると負の波動も弱くて有りがたい。
でも、口先だけってのじゃ、余計に負が強まるのですよね。

全ての人が、変わる必要はないし、ストレス回避を学ぶ必要もないと感じます。
そのままで居ることで、安定しているのなら、それで良いと思います。
そして、その人には、今のスターボイスは　必要ない　と思います。

現実の世界は、自分で考えるとして・・・・・・サイトはなぁ。
今、通ってくれている人達と、負のエネルギーに負けない、気の溢れた場にしたいなぁ。
おふざけの中にも、自分の行動や、自分の考え、に自分で疑問をぶつけ、整理する。
そういう書き込みが　増えるといいなぁ。

自分を見つめてると、必ず、「　良い形での　」人との助け合い、支え合いが見えてくるから。
人のことは、それからで十分です。
今の自分に　なんか分らないけど疑問が、有るなら、少しずつでも　自分を見て　欲しいなぁ。