研修より帰宅
2010/05/23 09:10:59
そして、今回も・・・・・・。
自分のことで精いっぱいだったのが、周りの様々な何かに 良い形で気づけるようになりました。
とは言え、参加者何十人という中で、関われたのは半分も居なかったかも。
そして、私への総評とアドバイスの中にも そのポイントは入ってましたねぇ。
「 もっと全体を見据えた 在り方 」
そう・・・・・まだまだ自分自身に取り組むことだけに目が向いていたののかもしれない。
自分自身に取り組むことで、全体にも有効になる その姿勢というか・・・・
キーワードは、「 在り方 」ですねぇ。
分かりやすい例をとると 醸し出す雰囲気でしょうか。
例えば、乗り物に乗って、座る時、
モバイルなどカチカチと操作しながら、いかにもバリバリ系の人が真剣な・・・
ちょっと険しい顔で座っている人と
ゆったりとリラックスして座っている人、見ようによっては、ほんの少し微笑んでいるような人。
ただ「座る」というだけの欲求を満たすなら、どちらに座っても同じことだけど、
なぜか、後者の人の隣を選びたくなる。
それが「 在り方 」かな。と学びました。
泣いている人を見ると悲しくなります。
政治批判を聞いて、ゆったりとした気分になるのは難しいです。
幸せじゃない人が 誰かを幸せにしようとしても 無理があります。
「 在り方 」は学んで習得できるものではないし、やろうと思って出来るものでもない。
表面上のパフォーマンスなど、人は言葉ではなく感じとれるから。
何よりも、どんなに成りきっても 自分自身が見せかけだけだと分かっているから。
聖人に成ることも、全てを悟ることも出来なくて良いし、悩みや辛さは時折、訪れます。
それでも自分自身の問題を 深刻にならず好奇心を持って向かい合いながら、周りにも良い何かを感じられる空間を持つことは可能じゃないかな。
自分なりに 自分のペースで、今、目の前にあることを良いと思う方法で行なっていくうちに
私の中の樹木も いつか 誰かがここでホッとしたいなぁ~と思える大樹になれるよう
自分を信頼し、自分と向き合い、自分を良い状態で満たしていくことを忘れずに過ごしたい。
そう思える6日間でした。(^-^ )
今回は、最終夜に沢山の感動を 頂きました。
もう、何度も参加しているのに、感動の涙が何度も出たのって初めてだね。ww
今までも素晴らしい参加者の方々がいらしたのだろうに・・・・・・
今まで断片的にしか見て無かったのかもしれない。
共に過ごす6日間を通して自分と、そして相手とも向き合う・・・・
私はそこまで気が付かなかったのでしょうねぇ。
ほんの少し、そんな風に周りの人達に寄り添えるようになったのかもしれません。