まだ見ぬ結果に・・・・
2010/11/13 20:06:08
最悪の結果を考えておくって人、結構います。
年齢を重ねるに従って、マスコミや書物、映画や漫画、色々なことから知識を得て
様々な状況を 思い浮かべることが出来るようになります。
こうなったら、いいなぁ~~~。
とは思いつつも、最悪の状態を想定することで、ガッカリしなくて済むようにする。
最悪の状態を 覚悟しておく って人、少なくないですよね。
人間は、手足を動す時、手足を動かそうと思い、動いて欲しい状態をイメージする。
するとその通りに動く、これを瞬時に行なっていると言われています。
頭で思い、イメージすると、身体はそれを実現すべく行動を起こす。
では、最悪の状態をイメージして覚悟するとどうなるか・・・・・・・。
分りますよね。
もちろん 心配の90%は、実現していない と言われるように 最悪の事態になる可能性も大きくは有りません。
最悪な状態には、絶対にならない! しない!
・・・・こういったポジティブ思考は危険なので、私は勧めません。
絶対ということは無いし、現実に則してません。
思い望んだとおりにならなかった時、落ち込みは大きくなります。
もし出来るなら、もう1歩先までイメージしてみるとガッカリ度は減らせるんです。
それは・・・・・
今イメージする最悪の状態、そうなっても素敵な部分もあることをイメージする。
今は「 最悪~ 」と思うパターンの中にも そうなると良い部分もあることに気がつくと
万が一、そうなっても気持ちの持ちようが変わります。
最悪パターンを まぁ良いパターンに変換する。
その準備をするのが、本当のリスクマネージメントじゃないかな。
「 なんで、こんなことに・・・・ 」 「 あの時点に戻ってやり直したい 」
そんな風に思うこと、私もあります。
でも、やり直したい気持ちに しがみついていても仕方ない。
いつも最悪を覚悟して生きていくんじゃ、自分が可愛そう。
この時期で良かった。
まだ何とかなる程度だ。
そうなったら、それなりに良い経験も出来る。
そうなるということは、今の自分にとって、必要だから起こるんだろうな。
ピンチはチャンス!な~んて、スッゴイ大どんでん返しじゃなくて良いから
望む結果に成るに超したことはないけど、
これ も 良いし、あれ も 良い。
こうなっても あ~なっても 私は大丈夫。
辛いだろうし、大変だろうけど、それでも何とかなる。
そんな風にね。