サバイバーズ・ギルトと母と義母
2010/08/14 19:24:48
病が回復に向かうことに 罪悪感をもち、その気持ちが病気の回復の妨げになる。
どんな感情を持つのか、その奥にある信念は何なのかを自分なりに考えてみるという課題です。
「 他にも苦しんでいる人がいるのに、自分が助かっていいのだろうか。 」
以外になかなか出てこなかった。
ふと自分が小児の頃、死にかけた頃の気持ちを 思い出した。
当時は、
「 死にそうな自分じゃないと 母は可愛そうな母親になれないから回復してはだめだ。 」
「 峠を越したら、優しくはされないから、死の淵にいなくてはいけない。 」
「 回復に向かっている自分は価値がなく、面倒で邪魔な存在なだけだ。 」
などなど、死にそうな私に対して、みんなの前で泣いている母と回復に向かっている時の私を邪険にし文句を言う母とのギャップが甦ってしまった。
かなり、キツイ・・・・・・。
まぁ、いいや、良い機会だから、捉え方を書きなおそうと気を取り直していたら
義母からビール券+おつまみ代と称するおこずかいが届いた。ww
「 これで暑気払いして、元気で夏を乗り切ってね 」だって(*´ー`)
元気な私じゃ用無しって人も居れば、元気でありますようにと祈ってくれる人も居る。
サバイバーズ・ギルドの根源は、自分がどうありたいか、自分はどうなのか
よりも他者の目、他者の評価を気にしているってことなのかもしれない。
自分の存在価値を他者の中に求めている限り、他者に都合の良い自分を求め続けてしまう
のではないかな。
自分にとって喜ばしい評価や祈りを感謝して受け取り、
自分にとって好ましくない評価や望みは・・・・・受け流す。
嫌な評価をする相手を恨むのではなく、反論し責めるのはではなく、流す。
だって、その人にはその人の望む都合があるのだから。
そして、それは私の人生にはマイナスで、私が叶えてあげる必要のないものだから。
自分のためになる選別をしていくことは、自分を大切に思うなら忘れないでいたいです。
それでも、メゲそうな時は、ちゃんと「 だいじょうぶだよ^^ 」ってメッセージが届くものなんだなぁ。
そう感じた義母からの手紙でした。