言葉の意味
2010/04/09 22:05:57
『 情けは人のためにかけるのではなく、めぐり巡って自分や自分の大切な人へ返ってくる。
だから、人には優しくしましょうね。 』
という意味だったはずですが、最近は、
『 情けをかけるのは、その人の為にならない。 』と思っている人が多いのは知ってましたが
多くの人が、そう感じているのだから、そういう意味にしましょう。という動きがあるらしい。
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そういうものなのか??
「 自信 」も『 自分の価値や能力を信じること 』 すなわち、自分を信じる。
という意味だけど、多くの場合は、「 出来るか、出来ないか 」の自己予想に使われる。
ネットでも多く議論されている「 頑張る 」は、当ブログでも以前とりあげたけど、
本来の意味と 日常で人々が受け取る意味合いは、大きく違ってきている。
古語をみれば、現在と同じ「 音 」でも違う意味の言葉は多々あるわけで
言葉の意味が、変わっていくのは、自然なことかもしれないけど、その狭間に生きる人達は
伝えたい想いが どんどん かみ合わなくなってきてしまうね。
これは、進化? 単なる変化?
間違った意味を 正しく訂正して広めるより、間違いに合わせちゃう・・・のか?
旧約聖書では、人々が「 我々も神に届く高い塔を建てよう 」と皆で協力し、バベルの塔を建てよう
としたことに神が怒り、作業を続けられないように 人々に別々の言語を与えた。
とかいう話がありましたよねぇ・・・・・
言葉とは、意思の疎通を妨げる為に作られた道具・・・・なのだろうか。