瞬間を味わう
2010/09/15 20:10:32
と良く聞きます。
私も言ってるかもしれない・・・・・。
でも人間である限り、実際にその瞬間だけを味わって生きていくことは不可能かもしれません。
美味しい食事を食べた瞬間、
「 わぁ~~これって、どうやって作ったんだろう? 」
「 こんな美味しい料理、食べたことな~い。 」
「 前に食べたのより、ずっと美味しい 」
これらは、意識が過去へ行ってます。
「 美味しいからって、食べ過ぎると太るな。 」
「 今度、あの人も連れてきてあげよう。 」
「 私も今度、真似して作ってみようかな。 」
未来のことへ意識が行っています。
全部、自然な考え方、感じ方。
その瞬間を味わうだけなら「 美味しい! 」以外は不要ですよね。
「 あ、今、肉汁が~~~幸せ~チーズの風味も良いわ~ 」くらいで。(笑)
過去や未来を切り離して、今だけを感じるって、複雑な感情を持ってしまった人間には、困難。
でもね、意識して瞬間を感じるようにするだけでも、違うと思います。
そこまでする必要があるのか!?
それは、今、自分は、何をどう感じているのか。を意識することで
簡単に言うと、身ぐるみ剥げるからです。y(^ヮ^)y
自分を磨く。
磨くには、何かを「 足して 」は磨けません。
原石は、研磨して削って、削って、光輝く宝石になる。
何かを「 足して 」いくこと。
それは、人間関係や、欲望、情報、などなど着ぶくれていくことに似てます。
新しいものは、次々と入って来ます。
その中から要不要をキチンと整理していくことは大切です。
「 今の自分に必要なものは 」を自分に問い、削っていく。
足してばかりで、身動きとれないようにはなりたくないですよね。
過去も未来も他者も評価も、何もかもから隔離された「 瞬間 」
そこには自分の感情だけ。
それを認識すると、何が大切なのかが分ってくる。
その「 何か 」は人それぞれですが、たぶん「今はまだ手にいれていないもの」
ではないんじゃないかな。
不快に蓋をして、新しい何かを探すということ。
2010/09/14 19:34:16
「 哲学者とオオカミ―愛・死・幸福についてのレッスン 」が出版されました。
彼は、狼を飼い、その狼と過ごした日々の中で気づいた「人間」について書いています。
その中に学生から取った「あなたにとって一番の幸せは何ですか」というアンケート調査があります。
その結果について、マークローランズは、
これは、行為そのものが幸せなのではなく、行為をする時の感情が幸せなのだ。
絶えず、人間は、幸せを「 無いもの 」として見つめ、そして新しい目標を探すことが幸せになる道だと信じている。 目標とは、新しい異性、車、家、人生、職業などで、中毒患者が新しい薬物を求めるのと同じではないか。 人類の明確な特徴は、感情を崇拝する点である。
今とらえようとしている不快の緊張に耐えている時、その存在の在り方に集中している時、彼は幸せなのだ。 不快に集中していれば、それこそが、人生の貴重な瞬間なのだ。
と論じます。
十年位前、私は友人と、「昔の思い出って、嫌なことばっかり思い出しちゃうよね~」という話で盛り上がったことがありました。
そして最近、その日にあった出来ごとを 寝る前に思い返すということをしていて、良いことより、嫌なことの方が強く甦ることを認識しました。
多くの人は、今日一日や過去の出来事の中で、良いことより不快なことのほうを思い出しやすいです。
これは、自然なことと受け止めて、なぜ私たちの心は、そうしているのかに目を向けてみると分ることがあります。
不快に感じた出来ごとをそのままにしておくとずっと不快で、ふたをしたい。
でも出来ない。 ふたをしたつもりでも、湧きあがってくる感情。
なぜなら、その中にこそ、自分の成長に必要な「 何か 」があるのだから。
「 さあ、見なさい! ほれ、向き合いなさい! 」とばかりに甦るww
不快に集中して、自分は何をどう捉えて不快に感じたのか、別の見方はないのだろうか。
自問自答していく。
出来れば、文字に書いて。
怒り、悲しみ、恥ずかしさを感じている自分を 最も大切な友人として私自身が話を聞いてあげる。
そして、違う見方、相手の立場に立つ見方を提案してあげる。
勿論、否定ではなく、自分に思いやりと愛を持ってね。
出来事の意味を知ることの大切さを感じ、小さな一歩を踏み出せる。
そう私は思います。
手に入れた出来ごとの中に「 不快 」を感じ、見ない・無かったものにしようと
視線を新しい「 何か 」に移し、「 別の幸せ 」を求める。
これが、麻薬と同じだということなのかもしれません。
不快感を冷静に感じ続けると、一時は高まりますが、正常な心理状態の人なら、次第に薄れていきます。 メッチャ落ち込んでる時に、独りでやらない方がいいですよー。
何度もフツフツと湧きあがる「 不快 」。
もう~こんなことに囚われていたくない! と思ったら、お試しあれ。
上手くできない、やるのは不安、どうやっていいか分らないという人は、
プロのカウンセラーに頼ってみるのも良いと思います。
100歳の健康診断
2010/09/13 19:40:43
本日も多くの方が、来院されて、細かい字の書類を何枚も記入されてました。
・・・もうちょっと、合理的にできないもんかねぇ・・・・皆さん大変そうだよ。
いつもは、86歳の奥様が代理でお薬だけ取りにいらっしゃる患者さんも
健康診断となると代理とはいかず、久しぶりに来院~♪
この方、100歳。
痩せすぎてもいず、太りもせず、体型は良い感じに保たれ、服装もラフでお洒落。ww
ただ、やはり立ち上がる時は、ちょっと大変。でも、歩くのは・・・普通?
老眼ももしかしたら、私と同じくらいかも・・・・・。
記憶力も理解力も・・・・・・私と同じくらいかも・・・・・。
年齢を感じさせるのは、書く時に少し、手が震えてしまうことと、お耳が遠い。
説明がチト大変です。
大声を出せば、聞こえるってもんでもないんですよね。
ある一定の( たぶん波長 )音の高さだと小さくても聞こえるものなんです。
で、この方の聞きやすい音とは!
それは・・・・・・・・・・・・・・・・・奥様の声。
上品な静かな声で、決して大きくないのですが、奥様の言葉だけは、1回で理解されます。
これは、奥様の声に慣れているからなのか、長年連れ添った信頼?愛?の力なのか。
100歳と86歳の 上品なご夫婦は、無事に全ての書類を記入し、検査も終了。
二人で、笑顔でお帰りになりました。
長生きすれば幸せというわけにはいきません。
でも、こんな風に 穏やかに健全に 共に生きていらっしゃるって、
出逢う人達に 幸せを振りまいているかのようでした。
素敵なカップルに。" ゚☆,。・:*:・゚★o(´▽`*)/♪乾杯♪\(*´▽`)o゚★,。・:*:・☆゚"