「家族と愛」 マイケル・ジャクソン
2010/01/24 09:38:27
2009.10 河出書房新社 文藝別冊 KAWADE夢ムック からも その内容は出版されています。
マイケル・・・好きでした。
遡って、ジャクソン5の映像も結構持っています。
彼が、どのくらい特別な子供時代を過ごしたかは、ファンとして感じていましたし、
自分の周りに集まってくる人への不信感、女性感、家族関係のしこりも。
この講演では、それらの思いを ある意味乗り越えた彼が、
子供を愛して欲しい。
と訴えています。
私も、人の悩みや苦しみは 全てそこから始まると 思っています。
恋愛問題、人間関係、仕事、動き出せない、踏み込めない、自分が好きになれない、自信がない・・・
そのほとんどに親が関係している。そう、感じることが多いのです。
でも、親は親なりに愛していた場合は少なくなく、親もその親からの愛に迷っていたのかもしれないとも 思います。
そして、そのことに気づいた人が、親を許し愛してあげることで、自分を癒し、親も癒され
自分の子を 愛してあげることも 可能だと。
それは、とても難しく、私もまだまだ道の途中・・・・・・。
でも、これを乗り越えることが、私が今、生きている課題かもしれない。
親の愛を真っ直ぐに受けて育った子供たちが増えると その分だけ世の中が 変っていくでしょうねぇ。
マイケルの話の中には、そのヒントがたくさん感じられます。
「 マイケルのこと 」ではなく、「 自分のこと 」として聴いてみてはいかがでしょう。
ニコニコ動画では、マイケルの声を聞きながら和訳を読める動画がアップされています。
Part1 (8分05秒) Part2 (11分58秒) Part3 (6分15秒) Part4 (13分09秒)
ニコニコ動画の会員登録はしてない方は、「 オックスフォード大学での講演 」で
ほぼ全文が読めます。
かなり長いですが、お時間がありましたら、読んでみてくださいませ。