息も自律神経の１つと言われていますが、唯一、自分でコントロール可能なものです。
意識して、胃を動かす。消化活動を始めさせる。とかムリですよねぇ。

普段、無意識に行なっている呼吸ですが、自分は、いつどんな風にしているのか、
ちょ～っと意識して観察してみてください。好奇心を持ってね。

すると、意外と浅い呼吸をしていることに気がつくのでは？
人によっては、時々、止めてます。（笑）　←　私は、このパターンですね。

夢中で何かをしている時、集中している時、ここぞ！と思った瞬間。
止めてます・・・・息。
そして、普段は浅い呼吸です。

これでは、血液中の酸素や他の必要な成分が薄い。
よって、末端（指先とか）や脳への供給がよろしくない。
結果、軽い一過性の脳虚血（昔むか～し、朝礼で倒れた子供たちのように）とか、
冷え症とか、片頭痛なども引き起こす可能性はあるんですよ。

そして、「　息　」とは、「　自らの　心　」。

自らの心を　新鮮に保つか、淀ませておくか。

肺の中を覗いてみたいですね～。

さらに「　呼吸　」とは、「　呼んで、呼ばれる、そして引き込む　」。

何を？(￣ー+￣)☆ｷﾗﾘ

たくさんの新鮮な空気を吸い込み、血管にのせ、細胞の隅々までいきわたらせるか。
浅い呼吸で、肺の中の何割かを入れ替えているだけなのか。
ここって、心と身体の健康への分かれ道。

診療所へ来て、すぐに血圧を計ると高い場合、深呼吸を３～５回すると
ス～～～っと治まります。

身体と心に優しい　息の仕方。　意識してみてください。
ムリに直さなくても良いと思います。
時々・・・・そう・・何か、待たされている時、信号とか順番とか。
そんな数分間や、お風呂の中とかで、たまには深い呼吸をすることをお勧めします。

私が、すすめている　呼吸の仕方は、コチラ　→　「　呼吸法　」

あ、カラオケで、カツゼツ良く、大声で歌う！ってのも深い呼吸をせざるを得ない状態で、お勧め♪
ただ・・・・・空気の良しあしは保証できませんが。