『 ラースと、その彼女 』
2010/02/06 21:01:06
監督: クレイグ・ギレスピー
出演: ライアン・ゴズリング, エミリー・モーティマー,ポール・シュナイダー,
パトリシア・クラークソン
アカデミー賞®脚本賞ノミネート!
世界中が賞賛した奇跡のリアルファンタジー
彼が恋に落ちたのは…… 等身大のリアルドール!
アメリカ中西部。雪が降り積もる小さな田舎町に暮らすラースは、シャイで女の子が大の苦手。
でも、人一倍優しくて純粋な心を持っている。
そんなある日、同じ敷地内に住む兄夫婦に、ラースが「彼女を紹介するよ」
と言って連れてきたのは、等身大のリアルドール、ビアンカだった!
完全に正気を失ったと呆然とする兄のガス。
義姉カリンはかかりつけのダグマー医師に相談するが、
彼女は「ラースの妄想を受け入れ、ラースと話を合わせることが大切」と助言する。
住民たちもラースへの愛情から、ビアンカを生身の女性として扱うことに協力。
ビアンカの存在はいつしか人々の心を動かし、住民同士の交流も深まっていくが……。
* * * * * * * * * * * * * * * * * * 以上 amazon 商品説明 から * * * * *
ダグマー医師は、心理学も学んでいるという設定で、カリンの「 私達に出来ることは? 」に対して
「 話を合わせること 」というセリフは、なかなか良いな~と思いました。
ラースへの接触の仕方も 少しづつ、あくまでもビアンカが病気ということで話を進める。
つか、このパトリシア・クラークソンという女優さん自体が好きなんですよねぇ~ww
特に声。
教会を中心とした、小さな町で、誰さんチの何ちゃんも大きくなったね~という感じ。
ラースの生まれた時に起こったこと、その後の家族のこと。
町の人達は、知っているからこそ、ラースに寄り添うことが出来たのでしょうね。
ラースとビアンカによって、町の人達は自分の中の愛を 試されている。
と監督か・・・・脚本家が、言ってました。
確かに 痴呆や軽い精神疾患の人に話を合わせながら こちらがやって欲しいことは、ちゃんと伝える
ってのは、なかなか大変なことで、期間が長くなれば成るほど、精神的に疲れます。
その時こそ、自分が試されているのかもしれませんね。