- 2024/05/02 [PR]
- 2010/02/07 『 パッセンジャーズ 』
- 2010/02/06 『 ラースと、その彼女 』
- 2010/01/31 『 闇の子供たち 』
『 パッセンジャーズ 』
2010/02/07 19:17:55
監督: ロドリゴ・ガルシア
出演: アン・ハサウェイ, パトリック・ウィルソン, デヴィッド・モース,
ダイアン・ウィースト, クレア・デュヴァル
『プラダを着た悪魔』のアン・ハサウェイが、飛行機事故を巡る
不可解な謎に巻き込まれていくセラピストを好演したサスペンススリラー。
飛行機事故で生き残った5人の乗客たちの心の傷を癒そうと、事故の真相を追究し始めるセラピストのクレア。しかし、事故に関する新事実を口にした乗客たちが次々と姿を消していく。
さらに、クレアは航空会社の人間に尾行され、大事故の後だというのに不気味なほど落ち着きはらっている男性生存者には大胆に言い寄られる。
自宅へ帰れば謎めいた隣人が現れ、生活に口をはさんでくる。
真相を追えば追うほど深みに引き込まれ、錯綜する現実に自分を見失うクレア。
これは偶然なのか仕組まれた罠なのか―?
そして彼女だけが知らなかった驚愕の真実とは。
* * * * * * * * * * * * * * * * * * 以上 amazon 商品説明 から * * * * *
「 セラピストの映画だから 観てみれば 」と貰ったDVD。
博士号を2つも取っていて、また新しく取ろうとしている実践経験のないセラピストという設定。
クライアントへの接触の仕方は、なんとも・・・・・・。
しかし、結末は、面白かったです。ww
霊魂、霊体 というのは、在るのか無いのか。
スピリチュアル系の人に言わせると、ほぼ在ること前提ですよね。
物理学者系だと、生命エネルギーの存在が、ギリ近いかなぁ。
紫藤はと言うと・・・・・・どっちも良い。
どちらかと言うと 生命エネルギーに近い思想かな。
でも、それが肉体の死後まで存在するかどうか、というと何とも言えません。
正直、考えても仕方のないことで、楽しいと思う方向に考えれば良いかと・・・・。
死んだ後のことを アレコレ考えて言いあうより、生きていく今を アレコレ考えた方が
ずっと有効なエネルギーの使いかただと 思うので。
この手の話は、あくまでも「 楽しみ 」の範囲で 信じて欲しいです。
「 前世で、こうだったから、今、あなたは苦しんでいる! 」なんて、トンデモない!
こういうのは、信じないようにしましょうね~。( 映画の感想になって無いねぇ・・・・すみません。)
『 ラースと、その彼女 』
2010/02/06 21:01:06
監督: クレイグ・ギレスピー
出演: ライアン・ゴズリング, エミリー・モーティマー,ポール・シュナイダー,
パトリシア・クラークソン
アカデミー賞®脚本賞ノミネート!
世界中が賞賛した奇跡のリアルファンタジー
彼が恋に落ちたのは…… 等身大のリアルドール!
アメリカ中西部。雪が降り積もる小さな田舎町に暮らすラースは、シャイで女の子が大の苦手。
でも、人一倍優しくて純粋な心を持っている。
そんなある日、同じ敷地内に住む兄夫婦に、ラースが「彼女を紹介するよ」
と言って連れてきたのは、等身大のリアルドール、ビアンカだった!
完全に正気を失ったと呆然とする兄のガス。
義姉カリンはかかりつけのダグマー医師に相談するが、
彼女は「ラースの妄想を受け入れ、ラースと話を合わせることが大切」と助言する。
住民たちもラースへの愛情から、ビアンカを生身の女性として扱うことに協力。
ビアンカの存在はいつしか人々の心を動かし、住民同士の交流も深まっていくが……。
* * * * * * * * * * * * * * * * * * 以上 amazon 商品説明 から * * * * *
ダグマー医師は、心理学も学んでいるという設定で、カリンの「 私達に出来ることは? 」に対して
「 話を合わせること 」というセリフは、なかなか良いな~と思いました。
ラースへの接触の仕方も 少しづつ、あくまでもビアンカが病気ということで話を進める。
つか、このパトリシア・クラークソンという女優さん自体が好きなんですよねぇ~ww
特に声。
教会を中心とした、小さな町で、誰さんチの何ちゃんも大きくなったね~という感じ。
ラースの生まれた時に起こったこと、その後の家族のこと。
町の人達は、知っているからこそ、ラースに寄り添うことが出来たのでしょうね。
ラースとビアンカによって、町の人達は自分の中の愛を 試されている。
と監督か・・・・脚本家が、言ってました。
確かに 痴呆や軽い精神疾患の人に話を合わせながら こちらがやって欲しいことは、ちゃんと伝える
ってのは、なかなか大変なことで、期間が長くなれば成るほど、精神的に疲れます。
その時こそ、自分が試されているのかもしれませんね。
『 闇の子供たち 』
2010/01/31 14:15:07
出演: 江口洋介, 宮崎あおい, 妻夫木聡,プラパドン・スワンバン
原作: 梁 石日
解放出版社 (2002/11) 幻冬舎 (2004/04)
世界中の富裕層の性的玩具として弄ばれるタイの子供たち。
アジアの最底辺で今、何が起こっているのか。 幼児売春。 臓器売買。
モラルや憐憫を破壊する冷徹な資本主義の現実と人間の飽くなき欲望の恐怖を描く衝撃作。
梁石日の同名小説を、『亡国のイージス』などを手掛けた阪本順治監督が映画化。
人身売買や幼児売買春というショッキングなテーマを、ドキュメンタリーではなく劇映画という形で
真正面から捉えたサスペンスドラマ。
貧困に喘ぐタイの山岳地帯で育った 姉ヤイルーンは、実父にわずか八歳で売春宿へ売り渡され、
バンコクに連れて行かれた…。
そして今、妹センラーも八歳で売られ、もはや生きているだけの屍と化していた。
世界中の富裕層の性的玩具となり、涙すら涸れ果てていた…。
タイ駐在の新聞記者、南部浩行が、闇ルートでの臓器売買に関する取材を始めると、金のために子供の命までもが容赦なく奪われるという、想像を遙かに超えたおぞましい実態が明らかになってくる。
一方、理想を胸にバンコクのNGO団体に加入した音羽恵子も、子供たちがさらされている、あまりに悲惨な現実を目の当たりにしていく。
やがて、突然姿を消した貧民街の少女が売春宿に売り飛ばされていることを知った恵子らNGOのメンバーは、彼女を助け出そうとするが…。
梁 石日 ; 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
1936年大阪府生まれ。『血と骨』で第11回山本周五郎賞を受賞
(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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幼児買春に 集まる各国の人々。
以前、私もパタヤビーチで、15歳の女の子から国別の買春パターンを聞いたことがあります。
この作品では、売春させて、移植の依頼が入れば、健康な子を病院へ送り、
病気になった子は、生ごみとして捨てるという店の話です。
自分の子の心臓移植を タイで受ける日本人。
貧困の為に、自分の子を売る タイ人。
これは、あくまでもフィクションと言われていますが、その記載は・・・・。
家族として、または遺族として、日本人の臓器移植に対する思いは、
「 欲しい 」 けど 「 あげられない 」 が、圧倒的だそうです。
勿論15歳未満の臓器移植は認められていません。
ドナー意思は、遺言と同じ扱いなので、遺言として認められる年齢以下の意思は無効です。
アメリカでは認められていますが、その順番待ちはかなりな数で、高額だとか。
全ての問題の始まりは、何なのでしょう。
何としてでも、生き続けるために・・・・なのでしょうか。
私も いざとなったら、死にたくない、死なせたくないと あがくのだろうか。
自分のこと、自分の大切な人のこととして、貧困 と 病 を感じていきたいです。