- 2025/06/09 [PR]
- 2010/11/16 夢と希望
- 2010/11/14 型破りなオリジナリティ
- 2010/11/13 まだ見ぬ結果に・・・・
夢と希望
2010/11/16 20:07:51
そう聞かれて、まるで夢を持っていないといけないかのように感じる人が少なくないらしい。
同じように「 使命 」「 天職 」果ては「 生きている意味 」。
十代半ばの方から「 私は夢とか使命とか持っていないんです。 」というようなメールを頂いたことがあります。「 自分の存在意義が見いだせない 」という高校生も居ました。
最近では、「 夢を叶える 」とか「 これが私の使命だと気付いた 」
「 天職に就く 」などの言葉がネット上でも多く見受けられます。
これらの言葉によって、日々が有意義に過ごせるようになったなら、それで良いと思います。
でも、それらのことを意識するが故に 自分を過小評価しないようにしましょうね。
夢は、探すものでも、持つべきものでもない。 と思います。
夢は、その時々の自分の中に湧きでてくるもので、無い時期があっても自然です。
それは、常に恋していなければならない! というワケではないのと同じ感じかな。
無理に恋して、「持ちたくて」持っても すぐに覚めます。
確かに夢を持って、意識して過ごすことによって、日々の行動が変わることがあり、
充実感も味わえるでしょう。
それも とても素晴らしいことだと思います。
但し、 そ れ 「 も 」 です。
そうじゃなくても、素晴らしい日々は送れると思うのです。
場合によっては、「 夢 」はいつしか「 叶えたいこと 」となり「 どう~しても! 」から
「 執着 」へと繋がる。
すると「 やっぱり自分はダメだ 」「 出来ない 」「 上手くいかない 」など 自己否定的
苦しみが生まれてきます。
人間は、自分の使命を認識し、夢を持って、天職に就いてなくても生きていけます。
それらのことは、後から・・・必要な時々に・・・様々な形に変化しながら
流動的に浮かんでは消え、また形を変えて浮かぶ。
若い時に浮かばなくても、日々のやるべきことをやっている中で40代、50歳代で浮かぶこともある。
それで良いのだと思います。
大切なのは、
夢でも使命感でも天職探しでもなく、未来に漠然とでも「 希望 」を感じていられるかどうか。
肉体的希望でも、個人的希望でもなく、思う通りにはいっていないようなこの世の中に
自分の日々の中で 「 希望 」を持ち続けることが出来るかどうか。
言葉で説明する必要もない、「 希望 」を感じる力を育むこと。
それが、生きている意味ではないかな。
既に持っているモノ、起こったコト の中にその 種 は潜んでいます。
それが素敵なモノでも、好ましいコトでなくても、ちゃんと 希望 は潜んでいるんですよねぇ。
型破りなオリジナリティ
2010/11/14 20:05:07
校則を守らなくても良い という人は、少なくないように感じる。
校則に限らず、ルールというもの。
型にはめられない、個性を生かして、オリジナリティ溢れる人間になるためには
規則に縛られていては、出来ないというかのように。
型にはまらない為に まず型を知ることではないかな。
オリジナルを作り上げるためには 既存のものを知ることからじゃないかな。
常識を知らなければ、常識破りの意外性あるモノは 生み出せない。
「 これだ! 」と閃いた自信作。
既に世の中では、珍しくない、もしくは以前に世に出ているモノにそっくり。
知らなかったのは、自分くらい。
な~んてこともあり得る。
自分らしくあるためにルールなんて、キッチリ守る必要ない!
なんてのは、自分に都合が悪いから、面倒だからの言い訳?
まずはルール・規則・型をしっかりと見る。
なぜ、こんな規則があるんだろうか。
このルールが無いと どうなるんだろうか。
そんな風に考えると 集団 というものも見えてくる。
集団や大多数の言動が見えてきて、初めて型破りなオリジナリティも核心を突くモノとなる。
そんなことを 感じた今日でした。
まだ見ぬ結果に・・・・
2010/11/13 20:06:08
最悪の結果を考えておくって人、結構います。
年齢を重ねるに従って、マスコミや書物、映画や漫画、色々なことから知識を得て
様々な状況を 思い浮かべることが出来るようになります。
こうなったら、いいなぁ~~~。
とは思いつつも、最悪の状態を想定することで、ガッカリしなくて済むようにする。
最悪の状態を 覚悟しておく って人、少なくないですよね。
人間は、手足を動す時、手足を動かそうと思い、動いて欲しい状態をイメージする。
するとその通りに動く、これを瞬時に行なっていると言われています。
頭で思い、イメージすると、身体はそれを実現すべく行動を起こす。
では、最悪の状態をイメージして覚悟するとどうなるか・・・・・・・。
分りますよね。
もちろん 心配の90%は、実現していない と言われるように 最悪の事態になる可能性も大きくは有りません。
最悪な状態には、絶対にならない! しない!
・・・・こういったポジティブ思考は危険なので、私は勧めません。
絶対ということは無いし、現実に則してません。
思い望んだとおりにならなかった時、落ち込みは大きくなります。
もし出来るなら、もう1歩先までイメージしてみるとガッカリ度は減らせるんです。
それは・・・・・
今イメージする最悪の状態、そうなっても素敵な部分もあることをイメージする。
今は「 最悪~ 」と思うパターンの中にも そうなると良い部分もあることに気がつくと
万が一、そうなっても気持ちの持ちようが変わります。
最悪パターンを まぁ良いパターンに変換する。
その準備をするのが、本当のリスクマネージメントじゃないかな。
「 なんで、こんなことに・・・・ 」 「 あの時点に戻ってやり直したい 」
そんな風に思うこと、私もあります。
でも、やり直したい気持ちに しがみついていても仕方ない。
いつも最悪を覚悟して生きていくんじゃ、自分が可愛そう。
この時期で良かった。
まだ何とかなる程度だ。
そうなったら、それなりに良い経験も出来る。
そうなるということは、今の自分にとって、必要だから起こるんだろうな。
ピンチはチャンス!な~んて、スッゴイ大どんでん返しじゃなくて良いから
望む結果に成るに超したことはないけど、
これ も 良いし、あれ も 良い。
こうなっても あ~なっても 私は大丈夫。
辛いだろうし、大変だろうけど、それでも何とかなる。
そんな風にね。