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『 じりラブ 』 


 うたぐわ (著)
 集英社 (2010/2/26)

 1日10万アクセスの人気ブログ『【漫画】♂♂ゲイです、ほぼ夫婦です』
 が本になったのでございます!

 愛があるけど、じりじりする。
 じりじりするけど、愛はある。
そんなゲイカップルの“愛”と“笑い”と、そしてちょっぴりの“涙”を全ページに込めてお届け。
キモオモロクてちょっとエッチだけど、とってもピュアで、すごくドタバタな等身大の物語です♪

ゲイでリーマン、ときどきオカンキャラに変身する主人公・うたぐわ(著者)を中心に、恋人(♂)とのボケ&ツッコミ満載な同棲生活、濃すぎる仲間たちとの爆笑濃縮率1000%のエピソード、ゲイ友達とのコントのような日常、ノンケvsゲイの戦いを描いたサラリーマンライフetc.
すべてが実話! やらせなし! セクシャルマイノリティーの著者が、新宿2丁目の中心で愛を叫ぶ感動のエンディングまで全編書き下ろしです!!

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1月11日、行ってきました。
うたぐわ(歌川たいじ)さんがゲスト出演される ライブに。
昨日、一昨日アップした歌を 生で聞かせて頂きました。
歌川さんの歌も 歌詞も好きです。
肩に力が入っていない・・というか、弱さも強さも受け入れ、分らないことも恐いことも たくさんあるけど、それでいいんだ。
って感じは、聞いていて楽になります。
ライブ・・・・めっちゃ久しぶりに行きました。楽しかった~♪
スタンディングは、そろそろキツイお年頃ゆえ、赤坂BLITZは椅子で良かった・・・。

この本は、ブログ記事を再編集して出版した内容で、私はずっとブログは読ませて頂いていたから、まぁ・・・いいかな~と購入してなかったのです。
でもこのライブを機会に購入しよう!
と思ったら、ポスターには販売グッズとして掲載されているが、在庫がないとのこと。
「 え~~~、コレを購入しようと思っていたんですよねぇ・・・残念・・・・。」
とつい言ってしまいました。
すると傍にいた方が、「 ちょっと聞いてみますね 」と歌川さんの傍に居た女性に耳打ち。
この女性!すっごい美人でした~。
歌川さんが、たまたま1冊お持ちとのことで、その本にサインを入れて譲って下さいました。
 おまけにチョコチップクッキーを。
 勿論うたさん手作りです。
 歌川さんは、『 ツレちゃんのブランチ(&ノンオイル)
 というブログもやっていらっしゃる料理上手なのです。
 主婦のやっつけ料理とは、チト違い、簡単ヘルシーでお洒落なレシピブログです。

一度、歌川さんの料理、食べてみたい!と思って拝見していたので、嬉しかった♪
クッキーは軽い甘さでサクサクでした。(⌒¬⌒*)美味かった♪

さて、本の感想。
ブログ漫画の合間に 見開きエッセイ。
ゲイだからと言って、特別でないということを マジョリティに伝えてくれます。
偏見や誤解も多々あることが分ります。

男とか、女とか、性別は2つだけと思っている人も多いかと思いますが、医者達と話していると 性同一性症候群だけでなく、DNAやら身体の構造的にも、キッチリ分けられるものではないと感じます。

要するに 人として、人を・・・ってことが大切なんじゃないかな。
そして、自分の性もちゃんとまずは受け入れることも。
自分を認めてあげること、愛してあげることって性に関係なく心身に大切なこと。

歌川さんも 様々な思いに苦しみ、向き合い、受け入れてきたから、身の回りに起こる出来ごとを 今は楽しく捉える視線を育めているのではないかなと思えるブログ本です。
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『 くつしたをかくせ! 』 

 乙一 (著), 羽住 都 (イラスト), Aliy Lickfold (翻訳)

 光文社 (2003/11/25) 商品寸法: 18.4 x 16.8 x 1.2 cm
 画像をクリックするとamazonページが開きます

  「サンタがくるぞ! くつしたをかくせ!」
 クリスマスの夜、大人たちはおびえながら子どもにそう言った。
雪の降る町で、砂漠の国で、南の海で。子どもたちは決してサンタに見つからないようにと、くつしたを隠した。犬やラクダに見張ってもらった子もいた。握り締めて眠った子もいた。
けれど翌朝には、世界中の子どもたちのくつしたにはおくりものが入っていた。
「たいへんだ! サンタがきたぞ!」

彼はだれなのか。なぜこんなことができるのか。大人は言う。
「サンタだから、それぐらいできるのだよ」。あいまいで、不思議だけれど、子どもたちはサンタの存在をそのまま受け入れるしかない。
最後のページで、空を見上げる子どもたちの顔にうかんでいるのは、単なる感謝の気持ちでも、喜びでも、恐怖心でもなく、畏敬の念に近いものだろう。乙一は、これまで幾度となく描かれてきたサンタ像をこわすことなく、けれどまったく新しいサンタのとらえ方を本書で提示してみせた。

『GOTH』などで知られるミステリー作家の乙一が手がけた初の絵本。
透明感のある美しい色合いの絵を担当するのは、「角川スニーカー文庫」の乙一作品の挿絵を担当してきた羽住都。 各ページに英訳を併録。
乙一ファンのお楽しみ、「あとがき」は今回もたっぷりあって、ガチャピンとムックを登場させたりと一見はぐらかすようでいながら、さまざまな示唆を与えてくれる深いエッセイとなっている。「プロフィール」にも、にやりとさせられる。(門倉紫麻)

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「 どうして、くつしたをかくすの? 」
「 こわいことがおこるからだよ。あたりまえじゃないか。」 パパはふるえながら言った。
「 サンタがくつしたに いたずらをするからよ 」 ママは答えた。

くつしたをかくしながら、こどもたちは考えた。

サンタは、くつしたに どんないたずらをするのだろう?
パパやママは、なぜサンタのいたずらを こわがっているのだろう?
サンタって、だれなんだろう?

暖炉の中、海の中、砂漠の中、犬の首輪に結びつけたり、くつしたをギュっと握りしめて眠ったり。
こども達は、あらん限りの知恵を絞って、靴下を隠します。
と同時に、様々な疑問を考えます。

それでも翌日、全ての靴下は膨らんでいる。
「 サンタはどうやって、ふくろをあけないままプレゼントを入れたのかな? 」
「 サンタだから、それくらいできるのだよ。 」 パパは言った。
「 こわい、こわい。サンタがきて、くつしたに いたずらをしていったのね。 」 ママは言った。
「 でも、いいものをくれたよ? 」
「 そうね。だけど、なんだかこわいわ 」
ママはそう言うと、ほほえみながら くびわからくつしたをはずした。


作者;乙一さんは、24歳の夏まで、ガチャピンやムックというのは、そういう生物であって、中に人間が入っているだなんて思ってもいなかったそうです。

真偽は不問で・・・・・そして作者は言います。

ああいう生物がフジテレビ内を歩いていて食堂や喫煙所で、だべっているものだと思っていました。
まさか中に人間が入っていたとは、夢やぶれました。
もちろんこの本を購入したお母さんは、子どもにそんなことを言ってはいけません。
あとがきも読ませないで、ガチャピンとムックは実在するのだと言うべきです。
なぜなら、その2匹は、ある意味で存在しないけど、また別の角度でみれば存在しているからです。


着ぐるみのキャラクターに 純粋に好感を持っていた頃って誰にでもあると思います。
幼いころ、デパートの通路をウルトラ系の怪獣が行進するというのに出くわした私は、ひたすら怯えていたのを思い出しました。( ^∇^ )


知恵を絞り、親の言うことにも素朴な疑問を持ち、明確な正しい答えを 与えられるのではなくて
自分自身で、感覚的に体験する。
自己の確立と成長には、とても大切なことかもしれません。

ただし、恐ろしいサンタ像を植えつけ過ぎて、夜も眠れない・・・なんてことのないようにね。

『 サンタの友だちバージニア 』 

 村上 ゆみ子 (著), 東 逸子 (イラスト)

 偕成社 (2003/11/21)  商品寸法: 18.4 x 13 x 1.4 cm
 画像をクリックするとamazonページが開きます。

 「サンタっているの」と、百年ほどまえ、新聞社に投書した少女がいた。
 その名はバージニア・オハンロン。
 この素朴な質問に、ニューヨークのサン新聞は「社説」で答えた。
その名文は、いろいろな形で読みつがれ、多くの人びとの心をあたためてきた。
しかし、その少女のことはほとんど知られていなかった。
「社説」の読者の要望に応え、バージニアの足跡をたどった。

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『 サンタクロースっているんでしょうか? 』のバージニアの孫;パットさんを取材し、投稿した細かい背景からその後の人生をまとめた本です。
文字の大きさや漢字の使い方など、こちらも児童から大人まで対象の内容です。

パットさんが、セント・ニコラウスから名前を頂いてニコラスと名付けた息子に祖母バージニアの話をしている形で書かれています。

バージニアの一生は、時代の流れからもそれなりの困難があったことは、感じられます。
教師になった彼女は「 サンタクロースがいることを信じてほしいと心から願っています。
サンタクロースや妖精を信じることが幸せな子ども時代に どれだけ大切か、私は知っているからです。 」と昔の社説を伝え続けます。

社説を書いたフランシス・ファーセラス・チャーチルさんについても書かれています。
書くことになったいきさつ、そして、彼の死後に社説の著者だと公表されたこと。

本書には、社説の和訳と原文、そしてバージニアが40代の頃に出版されたこの社説の絵本へ寄せた文章「 むかし子どもだった人と そして今のこどもたちへ 」という文章が収録されています。


「 これはさいごのプレゼント。
  らいねんからは、もっとちいさいこや こまっているこどもに プレゼントをゆずってくれるかな?
  これからは、きみが、サンタになって、みんなにプレゼントをあげる  よろこびを 知ってほしいな。                        
メリークリスマス★ 」
これは、私が我が子にサンタとしてあげた最後のプレゼントに付けたカードの言葉です。
これ以降は、両親から・・・・ということになりました。
当時は「 サンタさんから、おてがみが来た~ 」と言っていたのに
今では「 コレお母さんの字だよね。 」と・・・・(笑)
それでも、いまだに持っていてくれています。

この後に この社説の本を知り、購入し毎年読み聞かせていました。

「 サンタクロースっているの? 」

そう聞かれたら、あなたは、どんな風に答えますか?

この実話は、サンタクロースを通して、普段私達が忘れている何かを 思い出させてくれる。
そんな風に 私は感じています。
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HN:紫藤 樹 [ しどう いつき ]

職業:医療事務全般・マンション管理事務
肩書:カウンセラピスト
認定:ヒプノセラピスト(催眠療法士)
    レイキ・マスター
           (霊気セラピスト)
    スピリチュアルカウンセラー
           (カードチャネラー)
称号:ダンシャリアン(断捨離学生)
    絵本セラピスト
目標:サイモントン療法
         認定カウンセラー
    PCM認定トレーナー
    NLP(神経言語プログラミング)
                認定
    サイコ・カウンセラー、


無題返信しました(o^-')o∠☆: by 樹

[07/03 デビ]

一休の第一話返信しました(o^-')o∠☆: by 樹

[05/29 BHM]

無題返信しました(o^-')o∠☆: by 樹

[04/08 琥都]

素敵なやりとりですね返信しました(o^-')o∠☆: by 樹

[01/29 ようこ]
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